観戦記その320

2005J1リーグ第16節
日産スタジアム
Thanks YOKOHAMA DAY
〜presented by F・Marinos & YUZU〜
横浜F・マリノスvsジェフユナイテッド市原・千葉

今日は早めに会社を出たぞー!
先週は出遅れて、品川駅18:30初新横浜行きの新幹線に乗り遅れ、次の18:58発のぞみまで 待たされる羽目に。
しかし、今回は優々セーフ!品川から18:20発のぞみ広島行きに乗車。
マリノスサポーターを4人ほど見かけた(笑)。

早速、のぞみ、車内のトイレに入る。ここで、スーツから動きやすい私服に着替える。
品川から新横浜までの所要時間は10分ほど。この間に着替え終わらないと、名古屋まで 強制連行( ;´Д`)。
つい4日前行ったばかりの名古屋には、もう用はない。すんなり帰れるかどうかも 判らんし、なにより試合に間に合わない。
すぐに着替え、スーツは持参したハンガーに掛けて袋に包み、二つに折って手荷物に。
革靴は運動靴に履き替え、これで跳ねて応援もできる。もちろんユニホームも着用。

いつもは自宅がご実家に近いからと、34番のユニホームで応援しているが、それは今日限りに。
6月25日のJ2観戦の寄り道に申し込んだ、背番号10番の新しいオーセンティックユニホームを 今日の帰りに受け取って、第17節以降はそっちを着ようかなと。
やはり、出ている選手の番号でないと、応援の意味が薄れてしまう。尾本敬が試合に出られる頃には、 また着るかも知れない。
今日は相手が千葉だからね。ビシッと勝ってもらって、新しいユニホームに着替えられるように していきたいね。

着替えは5分ほどで完了。あとは残り5分程度、新幹線が新横浜まで着くのを待つだけだ。
思えば3試合連続で、東海道新幹線を利用しているなぁ…(;´∀`)。

既に、携帯にはメールでスタメンが来ている。品川駅までの段階でチェックはしていた。

ホーム、横浜F・マリノスのスタメン。
GK榎本哲也。
DF田中隼磨、中澤佑二、松田直樹、ドゥトラ。
MF那須大亮、上野良治、大橋正博、山瀬功治。
FW坂田大輔、大島秀夫。
控えはGK榎本達也、DF河合竜二、MF奥大介、FW山崎雅人、久保竜彦。

山瀬功治がスタメン。先月はロサンゼルス遠征で負傷してしまったが、早くも回復してスタメンに。
今回、ドゥトラの存在が大きい。前節は河合が慣れない左サイドで苦戦したからね。

アウェイ、ジェフユナイテッド市原・千葉のスタメン。
GK櫛野亮。
DF中島浩司、斉藤大輔。
MF阿部勇樹、佐藤勇人、坂本將貴、羽生直剛、ポペスク、山岸智。
FW巻誠一郎、マリオ・ハース。
控えはGK立石智紀、DF水本裕貴、MF工藤浩平、FW林丈統、要田勇一。

ワールドユースに出た水野晃樹が負傷だかで欠場らしい。
オシム監督は2バックを公言しているが、実質4バックの両サイドを前に上げたものと推定する。
従来ボランチである中島浩司は、センターバック経験があるんだろうか?小笠原満男のボランチ並に 狙い目であってくれればいいが。


↑新横浜駅に到着。

新幹線は新横浜駅に到着。この時18:30過ぎ。
自由席車両は先頭の1〜3号車で、改札まで若干の距離があったりする。

先週はとっくに試合が始まっていたが、今回は余裕を持って入場。
東ゲートから入ると、まずは本日リリースの ゆずのCD「We are F・Marinos」を購入。
これは多分スタジアムでないと 買えない。CD店やアマゾンで 今のところ売ることはないと思うが、今月23・24日の、この日産スタジアムでのライブ会場では 売ったりするのかもね。


↑入場時の場内。

試合開始前に、ドゥトラのJリーグ通産100試合出場、松田直樹Jリーグ通産250試合出場達成を 祝うセレモニーが行われた。
しかし、予定されていたはずの、中西永輔Jリーグ300試合出場達成セレモニーは行われず。
前節で急に達成されて、間に合わなかったのかなぁ…。相手がジェフ千葉なんだし、ぜひとも おこなって、ジェフのサポーターからも祝福されてほしかったんだけどな。
300試合のうち、いくつがジェフだと言うところだが。 怪我でもしてしまったのかなぁ…。

19時になり、試合開始!
まず気になったのが、ジェフ千葉の急造DF中島浩司のストッパーぶり。
1週間前は小笠原満男をボランチにすえ、かつて俊輔をボランチの位置に追いやって決定的な仕事を させなかったトニーニョ・セレーゾがやるとは思えない采配ミスを見せてくれたが、今回はどうか。
見た感じ、中島浩司は遜色なくDFをこなしている。狙い目だと思ったのに、あてが外れたな。

前半終了。0−0。
お互いに一進一退の攻防があった印象。

ハーフタイムプレゼント聞いてなかった。
↑ハーフタイム。

後半開始!
後半6分、山瀬功治が華麗なターン!うまく相手のディフェンスをすり抜け、 クロスのこぼれ玉に、最後は上野良治が少し距離のあるところから放り込むように シュート!ゴール!1−0。
先制点のきっかけになった、山瀬功治のターンはお見事。言うなれば、サッポロ ルーレットと言ったところだろうか?
もちろん、決めた上野良治もお見事。ただ流し込むだけだが、きれいに 弧を描くところがエレガンス。上野らしいね( ´∀`)。

試合は完全にマリノスが支配する。
中盤を圧倒というよりは、サイドを破り放題。
オシム監督の言う2バック、事実上の4バックで、両サイドバックが気持ち前目なのかと思ってた。
しかし、実際目の前にあるのは、両サイドに、どうぞ使ってくださいと言わんばかりの広大な スペース。
そのサイドのスペースを再三突いてはチャンスを作るが、決めきれず。
これだけ押していれば負ける気はしないが、まだ1点リードしたに過ぎない。
事故のような形で、もし千葉にゴールを決められたら、 厄介なことになるぞ。そして、その不安は的中する。

後半34分、ついに恐れていた事態へ。
林丈統が距離のある位置から、強烈に放ったミドルシュートが 決まり同点に。1−1。
残り10分余り、勝ち越せばいいが、ゴールが決まれば多少の流れは変わる。
千葉がもし 引き分け狙いを考えたら、守りを固められて、さらにゴールをこじ開けるのが難しくなってしまう。
それでもなんとか勝ち越しゴールをこじ開けたいが、ゴールセンスに優れる大島秀夫は既に 久保竜彦と交代。
まだ調子が完全とは言えない久保竜彦では…。久保の高いヘッドですらして、坂田が裏に走るも ゴールが決まらない。
そして無情にも、1−1のまま試合はロスタイムに突入していく…。

後半ロスタイム、山瀬功治のパスから坂田大輔が抜け出す!
相手キーパーを前に一度はシュートタイミングを逸するものの、落ち着いて 転がしてゴ〜ル!2−1!
やった!貴重な勝ち越しゴール!攻めあぐねから招いた苦境を、最後に切り開いてくれた!

試合終了。2−1。
いやぁ危なかったー。元々、攻め込めるうちに追加点を取っていればという、自業自得を 最後に帳尻合わせた感が否めないが、素直に勝ったことは嬉しい!

ロスタイムの決勝ゴール!
↑試合終了直後。

大画面に、他会場の試合結果が出ると大歓声。
鹿島が名古屋に負けた!しかも3−0で。
これで鹿島との勝ち点差は9に。名古屋に置いてきた怨念が効いたかな?(笑)

さて、明日も平日だ。早く帰らなくては。
仕事で遅く来場した人も見られるようにか、岡田監督とゆずの対談映像が試合後にも流された。
ただ、これを最後まで見ている余裕はない。横浜市内に住んでいれば平気だが、こっちは アウェイ側の敗者と同じ、千葉市に住んでいるのでね。

新横浜から横浜線、京浜東北線で横浜駅へ。
ここ最近は湘南新宿ラインの影響で、この時間帯の横浜駅から千葉市まで行く直通列車は、30分に 一本ペースと激減している。
21:54の千葉行きを逃したので、次の千葉市まで直通の列車は22:22佐倉行き。
東京行きに乗って乗り継げば早く帰れるが、東京から向こうは座れない。
ちなみに、21:54の前に千葉市まで直通なのは21:24。津田沼(習志野市)止まりなら、 あったりはするが。
すっかり不便になったなぁ…。早く横浜に住まないと。

そんな、敗者護送列車に乗って帰宅。千葉に住んでいる時点で、自分も負け組だ。
0時近くに帰宅。さて、明日からの仕事は大丈夫なんだろうか…。


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