観戦記その378

2006J1リーグ第14節
日産スタジアム
横浜F・マリノスvsアビスパ福岡

2006 FIFAワールドカップドイツ大会が明けて、ようやく横浜F・マリノスの公式戦を楽しめる。
よく知らないが、大会期間中はJ1リーグやカップ戦を開催できないらしく、7月12日からやっと再開。
この中断期間は、シーズンオフ同様に太ってしまって困った。また健康な体に戻るためにも、しっかり応援させてもらうぞ。

4日前、清水エスパルス戦はトリコポイントで観戦していた。
その際に日本代表ユニホームの背番号マーキングを注文したので、出来上がったものを受け取った。
背番号は22番、ネームはNAKAZAWA。マリノスで今のところ日本代表なのは佑二だけになってしまうからね。
(まさか数日後に代表引退を報じられるなどとはこの時思わず…_| ̄|○。)

16時30分ごろ日産スタジアムに到着するが、まだ入場はできず。年間チケット先行入場は16時45分からなのだという。
ちょっと遅くなったんじゃないのかぁ〜?今年から年チケ高くなっているんだから、そこはサービス低下させてほしくなかったなぁ。
少し不満を感じつつも並び、入場。

雨は降らず、蒸す程でもない暑さ。
↑入場時の場内。

まずは早速マッチデープログラムを購入。表紙は久保竜彦、マッチデーカードは田中隼磨。
トリコロールワンで、都築区のエリアストラップを購入。もちろん最終的には全部揃えるぞ。


↑ザ・プレミアムモルツ・ガーデンの模様。

今日は東ゲート広場にて、ザ・プレミアムモルツ・ガーデンと称してのビアガーデンが開催されている。
お酒はハタチになってからということもあって、お子様にはサッカー検定をという感じ。ビックカメラの店員が仕切っていたか?

ビックカメラ主催?はっぴを着た店員さんがいますねぇ。
↑シュートチャレンジ、ドリブルなどによるサッカー検定。

6日前のプリンスリーグ関東で優勝した、横浜F・マリノスユースの報告があったのは見逃してしまった。
自分が座席に戻った時には、海上保安庁音楽隊によるブラスバンドの演奏が行われた。
3曲やってくれたが、聖者の行進など、うち2曲が鹿島アントラーズのサポートソングなんですよね( ;´Д`)。
まぁ、だからって海上保安庁が「嵐を呼ぶ男」を演奏するわけにもいかないだろうしね(;´∀`)。


↑海上保安庁音楽隊による演奏。

ホーム、横浜F・マリノスのスタメン。
GK榎本達也。
DF田中隼磨、栗原勇蔵、松田直樹、ドゥトラ。
MF河合竜二、マグロン、吉田孝行、清水範久。
FW久保竜彦、マルケス。
控えはGK榎本哲也、DF那須大亮、MF上野良治、平野孝、狩野健太、FW大島秀夫、ハーフナー・マイク。

4バックにしてきた。中澤佑二が不調と思ったら案の定怪我しており、さらに肉離れしたという。
前節の試合を見た限り、中断前と何も変わらぬ問題点を露呈していたが…。修正に期待するぞ。

一度5Fコンコースで盛り上げてから応援し始めた。 調子が悪い時こそ応援していかないとね。
↑今日の応援。

アウェイ、アビスパ福岡のスタメン。
GK水谷雄一。
DF中村北斗、金古聖司、千代反田充、アレックス。
MF久藤清一、ホベルト、佐伯直哉、古賀誠史。
FW薮田光教、バロン。
控えはGK神山竜一、DF吉村光示、川島眞也、MF布部陽功、城後寿、FW有光亮太、飯尾一慶。

ゲームコントロールは久藤清一が中心で、古賀誠史、中村北斗がからんで、高さのバロン、足元の薮田がゴールを狙ってくるものと予想。
千代反田はしっかりした守備してそうだから、守られると結構厳しいかも。しかし、これを崩さなければいけないぞ。

今日中に福岡まで帰れないだろうに…ご苦労様。
↑アビスパ福岡サポーター。

19時になり、試合開始!

試合は、まずマリノスが主導権を握った。
前半15分には、吉田孝行のミドルシュート!これはGK水谷雄一がはじき出す。

前半36分、右45度の角度から田中隼磨が低い弾道のミドルシュート!
GK水谷雄一が弾き、久保竜彦が詰めるが間に合わず空振り、後ろから走りこんだドゥトラのシュート!
しかしこれははじき出された。

前半38分、いい位置でフリーキックのチャンス。
マグロンのシュート!壁のない側へ放たれたシュートはゴール右下隅を捉えた!
が、水谷雄一が弾いて決めさせない。

前半ロスタイム、こちらから見て右サイドからアビスパのクロス、アレックスのボレーシュート!
GK榎本達也が弾くが、中村北斗が詰めてゴールネットが揺らされた。
また嫌な時間の失点かと思いかけたが、副審が旗を上げている。オフサイドでノーゴール。助かった…( ;´Д`)。

前半終了。0−0。

少しだけ雨が降っている新横浜。
↑ハーフタイム。

後半開始!
後半も終始、マリノスが主導権を握る。

後半23分、吉田孝行が抜け出す!
アビスパのDFから抜けかけるが、自分で切れ込まずにサイドを走る選手へ横パス。
パスは通りそうだったが、アビスパ福岡のDFが先に間に合ってクリア。元々はFWなんだから、パスせず強引に行ってほしかったなぁ…。

後半36分、中村北斗がボールを持って攻め込み、シュート!
GK榎本達也がはじき出して防いだが、ここで決められたらかなりやばかったぞ。

試合終了。0−0。
結局、シュートの積極性が足りずゴールが奪えない。何も変わらない試合だった。

このままズルズルってわけにはいかねぇんだよ。
↑試合終了直後。

サポーターへ挨拶に行く選手に対して、ゴール裏からブーイングが起こる。自分もした。
何が悪いって、今のやり方じゃダメ。もっとシュートの積極性を持つこと、同じ攻めの一辺倒にしないことが必要だと思う。
決して選手が頑張らなかったとは思わない。だが、このままでは順位を下げるばかり。

一人かわさなければ攻めが展開できないという考えはまず捨てろ。
遠めからでも打つという選択肢があってこそ、フェイントが有効にもなるし、打てばゴールに結びつくことだってある。
今のままでは、シュートの選択肢がないと決めうちできるから守りやすくさせてしまっている。別に今日の試合でミドルシュートがなかったわけではないが、もっと愚直に打ってくれてもいいはず。
何より吉田孝行がパスに凝りだしたからなのか、もう少しシュートの積極性がほしいと思った。

でも、自分の応援ぶりにも反省点。
中断明けで、久しぶりのジャンプ応援ができる機会だったが、中断前のキレがなかった。
中断期間はスポーツクラブにでも通うべきなのかなぁ。来週はもっと跳ねないと。

性懲りも無く、来週もまた応援しよう。
明日からはまた仕事。早く帰って寝る。


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