新横浜へ到着。わずか数分で着いてしまった(*´∀`)。
新横浜駅は改修工事中で、先週あたりから少し迂回して駅を出るような構造に。
しかし、新横浜駅を出れば、いつもの日産スタジアムまでの道のり。途中のファミリーマートでフライドチキンとお茶を買い、日産スタジアムへ到着。
ちょうど年間チケット先行入場は始まっていて、自分もそこに並ぶ。
↑入場時の場内。
日産スタジアムに入場。新しい気持ちで入ってきたが、もちろんいつもと変わらぬ日産スタジアムの光景。
これからは労せず足を運んで、しかしいつもどおりのスタジアムで毎試合楽しむ。
往復で2時間以上の時間が節約できるし、いつもよりもっとホームゲームに力を注ぐことができるようになるのかなぁ。
マッチデープログラムを購入。表紙は鈴木隆行、マッチデーカードは榎本哲也。
良くも悪くも、鈴木隆行には注目が集まる。懸命にチェイシングしてくれるのは大歓迎。ただし汚いプレーは正直好ましくないし、あまりに醜い様があればブーイングするつもり。
ただ、基本は普通に応援する気持ちで来ている。あとはプレーで判断するだけだ。
榎本哲也はせっかくのマッチデーカードになったのに、怪我で試合には出られないはず。
怪我しつつも練習はやったらしいが、まさか公式戦に出場はないだろうなぁ。
(※この時、スタメンでフル出場を果たすなど思いもしなかった( ;´Д`)。)
↑今年もランサーズが舞う!
今年もランサーズが登場!
ゆずのWe are F・Marinosに合わせて、試合前にランサーズが盛り上げてくれる。
今回、特に気になったのが、ランサーズに合わせて懸命に踊るマリノスケの動き。
なかなか動きについていけず盆踊りみたいになってしまっているが、むしろそれが愛らしい(;´∀`)。
↑マリノスケもよくがんばりました。
ホーム、横浜F・マリノスのスタメン。
GK榎本哲也。
DF那須大亮、栗原勇蔵、中澤佑二、田中隼磨。
MF河合竜二、長谷川アーリア・ジャスール、山瀬功治。
FWマルケス、鈴木隆行、マルクス。
控えはGK高桑大二朗、DF天野貴史、MF狩野健太、上野良治、乾貴士、FW大島秀夫、坂田大輔。
ええっ、榎本哲也は肋骨かどこか怪我して痛めているんじゃないの?
榎本哲也でやれるのは安心だが、痛いのに無理して怪我を悪化させたりプレーに支障が出て失点されたら困る。
出てきた以上は、十分やれるものだと信じることにしよう。
あとは、長谷川アーリアが高卒ルーキーにしてスタメン出場。実力はあるはずだから、プロでも通用するものを存分に発揮してもらいたいね( ´∀`)。
↑今日の応援。
アウェイ、ヴァンフォーレ甲府のスタメン。
GK阿部謙作。
DF杉山新、秋本倫孝、増嶋竜也、山本英臣。
MF林健太郎、藤田健、石原克哉。
FW宇留野純、茂原岳人、鈴木健太。
控えはGK桜井繁、DF井上雄幾、池端陽介、MF保坂一成、FW須藤大輔、アルベルト、長谷川太郎。
バレーはいなくなったが、やるサッカーに一貫性があるだろうから油断はできない。
FC東京から増嶋竜也が加わって、それがどうプラスになっているのか。油断さえしなければ勝てるはずだ。
↑ヴァンフォーレ甲府サポーター。
14時になり、試合開始!
前半5分、山瀬功治がボールを持つと、スルスルっとドリブルで抜け出す!
逆を着き左へ転がし、ゴール!1−0。
やったぁ〜!なまらうれしいじゃん功治!(北海道弁+神奈川弁 笑)
試合展開によっては危険な相手だけに、この先制点は頼もしい限り。だが、1点では安心しないぞ。ぜひとも追加点を取ろうぜ!
先制後も前線へ人数をかけた波状攻撃が続く。これぞまさに、Scramble Attack。
しかし、なかなか追加点が奪えず。鈴木隆行の決定力には期待していないが、2年連即J2得点王のマルクスがもう少しゴール前に出てきて欲しいところ。もしかしたら、チャンスメークに専念するよう指示されているのかも知れないが。
前半17分には、また山瀬功治のドリブルから。
今度はサイドに展開、田中隼磨がクロスを入れるが及ばず、最後は鈴木隆行のシュートがポストに。
いい流れで攻めが出来ている。チームとしての攻め、個人の実力の攻めと多彩な攻撃で甲府ゴールへ迫る。
前半23分ごろ、宇留野純がこちら側(マリノスゴール側)で治療を受けていたが、×印が出て負傷退場。須藤大輔と交代。
宇留野純は中村俊輔と同期・同門なんだよなぁ。敵の心配までしている余裕はないが、少し心配ではある。
前半終了。1−0。
いい攻めはできているが、リードはたったの1点。内容に満足して、終盤に油断して追い付かれるのだけは避けてほしい。
沼津でのプレシーズンマッチではロスタイムに失点しているし、昨年の小瀬でもロスタイムにやられている。
守りきるのも大事だが、やはり追加点がほしいところ。
↑ハーフタイム。
後半開始!
後半7分、マルクスに代わって坂田大輔が入る。マルクスはまだ実力を出し切れていないな。
出し切れないまま、チームからいなくなるのだけは勘弁してほしいぞ。次に期待。
入った坂田大輔も、鈴木隆行に負けじと積極的にチェイシング。バックパスを受けた相手GKは選択肢がなくなり、タッチラインに逃れるクリアをする場面も。
しかし、追加点がなかなか奪えない。すると、少しずつ状況は嫌な方向へ…。
全然、前線がボールを追わなくなってきた。いや、追えなくなってきてしまったのか。
前で動きが少なく、甲府に攻め込まれて防戦一方になることがしばしば。
反撃もないではなく、長谷川アーリアがいい位置でシュートも放ったが、大きく外れて決まらず。
アーリアはオイシすぎるチャンスに力が入ってしまったか。
後半ロスタイム、右サイド深くを坂田大輔が攻めあがると、甲府DFに寄せられる。
行き場を失うようにコーナーフラッグでボールキープしかけるが、こぼれたボールを鈴木隆行が拾った!
ゴールライン際をドリブルするが、ボールコントロールをしくじりゴールキックに。
ここで鈴木隆行がラインを割ったのに気づかず、いや、気づかない振りしてかドリブルをしばらく続け、遅延行為とみなされイエローカード。
(※正しくはラインを割ったボールを蹴りだし、それが遅延行為とみなされたもの。筆者の記憶が曖昧でした。)
このイエローカードが2枚目だった!鈴木隆行はレッドカードを提示され、退場。次節の横浜FC戦には出られなくなった。
試合終了。1−0。
ヴァンフォーレ甲府の拙攻に助けられた感もあったが、ともかく勝利。
開幕戦だし、内容は少しずつ高めればいい。今日は勝利できたことを素直に喜ぼう。
↑トップに使用した画像。
山瀬功治のゴールが、何よりすばらしかった。個人の突破によるものだが、鈴木隆行、マルクス、マルケスとFWが3人いて、さらにシャドーストライカーとして山瀬功治がいるのは相手にとって厄介なことだろう。
自分としても、横浜での生活初日に札幌出身の山瀬功治が活躍して決めてくれたのは、何より最高のプレゼントをいただいた気分(*´∀`)。ありがとう功治!
最後に悪い意味での鈴木隆行クオリティが出たが、退場する鈴木隆行には拍手が送られていた。
懸命にボールを追ったりくさびになるプレーはとても良かったからね。
出場停止明けもまだまだ試合はあるし、この1試合で鈴木隆行の善し悪しを結論付ける必要はないだろう。
次節の横浜FC戦は、何が何でも負けられない。鈴木隆行が出場停止になるのは痛いが、みんなが実力を出し切れば必ず勝てるはずだ。
不安なのは、守られて攻めあぐねるパターンが一番危険。山瀬功治の突破がいいアクセントになってくれれば、次も活躍が見られるはず。こっちも一生懸命応援して、勝利をもぎ取るだけだ。
さて、スタジアムを去る前に、自転車置き場を確認。
まだ自転車は購入していないが、近々購入予定。それも、トリコロールワンで5台に限定販売している横浜F・マリノス折り畳み自転車を購入するつもり。
新しい自宅からは自転車で行ける距離だし、今日は止められる場所を確認しておきたい。
スタジアムショップの下から北ゲートの方へ行くと駐輪場があったが…。
↑自転車置き場。しかし大会時に使いたいのだが…。
大会時には使用禁止らしい。堂々と置いてあるのは何なんだとも思うが…( ̄□ ̄;。
しかし、すぐ近くに「臨時駐輪場」のノボリを発見。ここなら置いても良さそうだ。
↑ここなら大丈夫そう。
というわけで、再来週は雨とかなければ、夢の自転車でホームゲーム観戦を叶えるぞ。
かつて水沼貴史さんがラジオ番組のゲストコメンテーターとして喋っていた時に、
「2002年は、自転車でワールドカップに行けるんですよ!」
と豪語していたのを記憶している。2002年W杯は終了したが、以来横浜国際総合競技場(日産スタジアム)に自転車で通うのが夢だった。
こりゃあ、再来週のヴィッセル神戸戦が楽しみだ。
もちろん、その前に来週の横浜ダービーも倒しがいがある燃える試合だしね。
いやー、横浜に住んでるっていいねぇ。本当に引っ越してきて良かった( ´∀`)。