観戦記その462

2008Jリーグヤマザキナビスコカップ予選Dグループ第1節
ニッパツ三ツ沢球技場
横浜F・マリノスvs大分トリニータ

今年もJリーグヤマザキナビスコカップが開幕。
そして、三ツ沢球技場がネーミングライツでニッパツ三ツ沢球技場となって、最初の横浜F・マリノス公式戦!
既にJ2リーグで横浜FCが使用したが、その試合を見に行ったわけじゃないので、名称変更になって初めて足を運ぶことになる。

横浜駅からは市営バスでスタジアムへ。
到着すると、丁度開門されたころだった。一見、概観は大して変わらないようだが…。
年間チケットをかざして、入場。

雨が降っていて、風が冷たい。
↑入場時の場内。

おや、アウェイ側に大型ビジョンが設置されている。
去年の天皇杯4回戦では、このようなものはなかったぞ。

しっかりニータンも映ってます(^-^;。 元々あった電光掲示板は取り外されました。ちょっと寂しいかも。
↑これが今年から設置されたらしき大型ビジョンと、外された電光掲示板のあった場所。

マッチデープログラムを購入。表紙はロペス。マッチデーカードは兵藤慎剛。
雨の日は油断すると、マッチデープログラムが濡れて、しわしわによれてしまう。読む余裕などはなく、すぐにバッグの中へしまった。
それにしてもこの雨、こんな時に必要な45リットルのゴミ袋を忘れてきてしまった。
前回は札幌ドームだから大丈夫だったが、三ツ沢は雨が降るとそうはいかない。
その前回の札幌ドームでは一応雨の日だったから、Mr.ピッチの袋が配られていた。
雨の日では必ず配布されるものだろうと思ったが、今日はそれがない。ナビスコカップは対象外なんだろうか…(-_-;)。

日産スタジアムは、今年から飲食店を大幅入れ替えに踏み切ったが、三ツ沢はニッパツ三ツ沢球技場になっても、飲食店の顔ぶれは変わらない。
いつも食べられるものが今も食べられるのはいいが、やはり唯一無二のスタジアムグルメがあればいいなと思う。
せめて崎陽軒のシウマイ弁当とか、売ってみては?
そういえば、トリコロール勝サンドが販売されていなかった気がする。終わっちゃったのかなぁ。今年のファン感ではあったのに。

さすがに三ツ沢でランサーズが舞うスペースもないのかな(^-^;。 日産スタジアム同様、映像が流れます。
↑ランサーズはいないけど、マリノスくんとマリノスケでWe are F・Marinos。

ホーム、横浜F・マリノスのスタメン。
GK榎本哲也。
DF田中隼磨、栗原勇蔵、田中裕介、小宮山尊信。
MF水沼宏太、松田直樹、長谷川アーリア・ジャスール、ロペス。
FW大島秀夫、ロニー。
控えはGK高桑大二朗、MF金井貢史、小椋祥平、山瀬幸宏、兵藤慎剛、FW清水範久、坂田大輔。

日本代表の中澤佑二、山瀬功治が欠場。そこに若手の水沼宏太、長谷川アーリアを抜擢してきた。
アーリアは去年の開幕戦でデビューしたが、それ以降は怪我で出場できなかったからね。

寒かったら跳ねるっきゃない!
↑今日の応援。

アウェイ、大分トリニータのスタメン。
GK西川周作。
DF深谷友基、森重真人、上本大海。
MFホベルト、エジミウソン、鈴木慎吾、清武弘嗣、藤田義明。
FWウェズレイ、高松大樹。
控えはGK下川誠吾、DF山崎哲也、小林亮、MF西山哲平、小手川宏基、FW前田俊介、松橋優。

開幕2連勝をしている。梅崎司などは移籍してしまったが、イキのいい若手はまだまだいるとでも言わんばかりなんだろうか。
若手も警戒が必要だが、ウェズレイも開幕戦で強烈なゴールを決めていたりする。3試合連続ゴールは阻みたいぞ。

遠路はるばる大分から来たのに、狭い中に押し込めちゃって悪いねぇ…。
↑大分トリニータサポーター。

15時になり、試合開始!
前半は、あまり記憶に残ったプレーはなし。とにかく寒くて、跳ねて応援するので精一杯だったから、試合の記憶は少ない。
コーナーキックは、水沼宏太が蹴っていた。ルーキーでプレースキッカーとは、さすが。

前半終了。0−0。


↑ハーフタイム。

後半17分、左サイドからロニーがクロス。
この後のゴール前でのこぼれ玉を、田中隼磨が叩き込んでゴール!1−0。
よっしゃ!まずは先制点!冷え切った中でのゴールは、身体を温めてくれるはず。

後半29分、ウェズレイが抜け出し、対応するのは松田直樹の一人だけ!
たまらずファウルをして松田直樹が倒してしまい、笛が鳴る。マツやっちゃったかー_| ̄|○。
もしかしたら、最悪、松田直樹の一発退場もあるかもと心配したが、そうであるにしては状況がおかしい。

イエローカードが出たが、それはウェズレイに対してのものだった。前半にも1枚受けているため、ウェズレイは退場。
これには、前半から審判に対して不満気味だったシャムスカ監督も激昂している様子。
どのくらい怒っているかというと、もうドサクサに紛れてピッチの中まで入っている状態。あんたも退場にさせられるぞ。
ここからでは遠目で、判定の是非は何とも言い難い。ただ、好都合な結果に転がり込んだチャンスは大事にしたいところ。

後半、残り時間が少なくなってくると、コーナーでキープしての時間稼ぎが多くなる。
勝つための手段としては結構だが、やるならもう一人はフォローにいかないと、奪われてしまってあまり意味をなさない。
そもそも数的優位に立っているんだから、相手陣内でパスを回す「鳥かご」をやればいいと思う。パス回しは得意なチームなんだしさ。

終盤には大分トリニータがコーナーキックのチャンスに、GK西川周作も攻め込む。
しかし、しっかりしのいでGKのいないゴールへ攻め込もう!と思った時にタイムアップの笛。

試合終了。1−0。
勝ったぞ。ひとまずナビスコカップ初戦を白星でスタートできた。

札幌よりも寒いよ。勝って良かった。
↑トップに使用した画像。

試合のことはあまり記憶にない。とにかく寒い。こんなに寒いのは2004年の市原臨海以来。
そもそも、こないだ行った札幌よりも寒いし、サッカー観戦でこれだけ寒い思いをしたのは初めてかも。
いつもなら三ツ沢からは横浜駅まで歩いて帰るところなのだが、今回はバスを選択。
これはこれで並ぶから、寒空にさらされる時間も、駅までの到着時間も変わらない気がするが、体調を崩さないよう配慮はしなければならない。

夜は冷え切った身体を温めるべく銭湯で温まったが…。体温が37.3℃はやばいなぁ…(-_-;)。


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